誰でもかつらを自然に見せたいのは当然の事です。
しかし、
どうしても違和感が出てしまう...
なぜか「かつら」だとわかってしまう...
かつらを自然に見せるためには、まずは見た目が自然なかつらを購入しなければいけないのは当然の事ですが、選ぶポイントや付け方にも工夫が必要です。
ここでは3つの簡単な方法をご紹介していきますのでしっかり覚えておいて下さい。
1・自分の購入条件や用途に合ったかつらを選ぼう
かつらは医療用のものもあれば、おしゃれのために使用するものもあります。
普段使いとしてかつらをかぶる場合は特に、かつらをかぶっていることがわからないようにしたいものです。
かつらを自然に見せるために大事な事は、基本に立ち返り、まず自分の購入条件や用途に合ったものを選ぶ事です。
あなたのかつらは本当にご自分の頭に合っているのでしょうか?
今一度検討して見る事をおすすめします。
不自然なつむじに注意
自然なかつらを選ぶ上で何よりも重要なことは「つむじ」です。
かつらだとわかってしまうケースで、不自然なつむじが原因という場合が多いからです。
正面から見た時にわからなかったとしても、真上から見られ、不自然なつむじに気付かれてしまうと、強い違和感を与えてしまいます。
見た目が自然なつむじを選ぶためには、まず5つのポイントに注意してみてください。
- 毛がしっかりと詰まっていて、つむじが潰れてしまっていないか
- 生え際が自然か
- 分け目がしっかりとあるか
- 髪の毛が同じ方向に自然に流れているか
- 見えている部分は本物の頭皮のようになっているか
こういったことに注意して、分け目が自然なものを選ぶようにしましょう。
毛の艶にも注意してください。
髪の毛の艶やテカリなども見落としてしまいがちですが、かつらを選ぶ上でとても重要です。
かつらには人毛と人工毛があり、人工毛は人毛よりも光を受けた時にテカリやすくなります。
光を当てた時に、いわゆる天使の輪と呼ばれる光の輪があまりにもはっきりと出る場合には、屋外で見ればさらにテカリが強くなりますので違和感を与えてしまうのです。
2・自分の髪の毛に近い色を選ぶのがコツ!
かつらを選ぶ際、できるだけ自分の髪の毛の色に近いものが良いでしょう。
髪の毛が生えておらず、スキンヘッドの状態であれば問題ありませんが、髪の毛が多少残っているのであればもみあげや襟足などとの違いが鮮明になります。
初めてかつらを使用する場合は、まだまだかぶり方がぎこちなく、髪の毛の生え際などから自分の髪の毛がはみ出てしまうことが多いので、十分に注意しなければなりません。
万が一髪の毛がはみ出た時のために、自分の髪の毛の色に近いものを選ぶようにしてください。
また、かつらを上手にかぶるためには、自分の髪の毛を綺麗にまとめるということも重要です。
残っている髪の毛をしっかりとまとめて、かつらの中に収めるようにします。
まとめた髪の毛をしっかりとバランスよくなじませなければ、頭の形が凸凹になり、かつらをかぶっていることがわかりやすくなってしまいます。
3・アジャスターはしっかり留めよう
かつらにも色々なタイプがあり、アジャスターが付いているものもあります。
アジャスターをしっかり留めるか留めないかによって、見た目の仕上がりは大きく異なります。
アジャスターが緩くなっていると、頭全体が大きく見えてしまい不自然になります。
頭の形に沿わせるように髪の毛をまとめて、頭のラインがきれいな丸になるようにしてください。
かつらをかぶったらアジャスターを自分の頭のサイズにフィットさせるようにして締めていきます。
サイズ調節をしっかりとすることで、ボリューム感を抑え、かつらを安定させることもできます。
かつら選びは妥協してはいけない
かつらを自然に見せるために大事なのは、「油断せず、妥協もしない」事が大事です。
ここで記述した方法やポイントなどをしっかりと把握し、かつらを自然に見せてみましょう。
きっと、周囲の反応も変わってくるはずです。