好みのスタイルのウィッグを買っても、飽きてしまうこともありますよね。
また、特別なイベントがある時には華やかに、暑い時には涼しげに、といったアレンジを楽しみたくなることもあるでしょう。
そこでここでは、簡単にできる6つのアレンジ法と、アレンジのコツをご紹介します。
1. 帽子やアクセサリーでお手軽アレンジ
帽子やアクセサリーを用いたアレンジはとても簡単なため、ウィッグ初心者にもおすすめですし、ウィッグがバレにくくなる効果にも期待が持てます。
帽子はウィッグ初心者の強い味方
帽子を被ると、ウィッグだということが一番バレやすいツムジや生え際をカバーすることができます。
また、部分ウィッグを使用している場合にも地毛との境目が見えなくなるので、ウィッグだとわかりにくくなります。
ウィッグを自然に見せるコツを習得できていないウィッグ初心者にとって、帽子は心強い味方と言えます。
その日の服装に合わせて被る帽子を変えるだけで、気軽にイメージを変えられる点も良いところですね。
カチューシャはウィッグを固定する効果も!
帽子は職場など、被って行くことができない場所もありますが、カチューシャは基本的にどこでも付けられますよね。
部分ウィッグの分け目を目立たせなくする効果もありますし、上から押さえることでウィッグを固定する効果にも期待できます。
シックなシフォンやリボンのカチューシャは清楚なイメージにアレンジできますし、バンダナ風カチューシャでカジュアルなアレンジをすることもできます。
大きめのヘアアクセサリーで視線をウィッグに集中させない
大きめのヘアアクセサリーもおすすめです。
大きめのヘアアクセサリーを付けると視線がアクセサリーに集中し、ウィグだとバレにくくする効果があります。
2. ハーフアップで涼しげにアレンジ
ウィッグはアップスタイルよりも、ハーフアップの方が簡単にヘアアレンジできます。
ただし、あまり内側の毛を引っ張りすぎると中のネットが見えてしまうので注意しましょう。
表面の毛をすくうように後ろに持っていき、大きめのバレッタなどで留めると簡単です。
わざと後れ毛を出し、顔周りの生え際をカバーすると仕上がりも綺麗になりますが、この時ヘアピンはなるべく使わない方が良いでしょう。
ウィッグはヘアピンだと上手く留められなかったり、ウィッグが崩れてしまったり、ヘアネットに穴が空いてしまったりするからです。
3. 三つ編み、ツインテールをする時はゆるく縛ること
ロングヘアのウィッグを使っている場合は、涼しげなスタイルにしたいことも多いですよね。
ただ、あまり上の方で縛ってしまうとウィッグが引っ張られて生え際が見えやすくなってしまいます。
ウィッグで三つ編みやツインテールをする時は、下の方(首のあたり)でゆるく縛ると自然に見せることができますよ。
4. 巻き髪やストレートでウィッグの雰囲気を変える
耐熱のウィッグでしたら、コテを使ってストレートにしたり、ヘアアイロンで巻き髪にしたりすることもできます。
普段よりゴージャスな雰囲気にアレンジしたい時や、後れ毛を自然にカールさせる時にも使いたい方法ですね。
5. 長さを変えて印象を大幅チェンジ
ウィッグは美容院で気軽にカットしてもらえる
ウィッグは前髪を短くしたり、レイヤーやシャギーを入れたりして髪型を変えることもできます。
ウィッグを付けたまま美容院に行ってお願いすれば、意外と切ってもらえる場合が多いようです。
ウィッグ専門のサロンもありますので、ケアなども併せて利用したい方はお近くのサロンを調べてみると良いでしょう。
再度植毛すれば長くすることもできる
ウィッグのお手入れ専門店でしたら、長い毛髪を再度植毛することによって、長さを出すメンテナンスをしてもらうことができます。
高価なウィッグの場合は、新しいものを買うよりメンテナンスをした方が安く済むかもしれませんね。
6. メンズウィッグはワックスでアレンジ
男性の場合、アクセサリーなどは使用できませんし、仕事中は帽子を被れないことが多いですよね。
そのような場合は、ワックスで髪にニュアンスを付けることでアレンジしてみると良いでしょう。
ワックスには、ウィッグ専用のものを使うとセットもしやすいのでおすすめです。
ワックスを使った後は、必ずシャンプーなどでウィッグのお手入れをしてくださいね。
ウィッグのアレンジは思っているよりもずっと簡単にできますので、是非挑戦してみてください。
アレンジ方法などで迷ったら、ヘアサロンやウィッグ専門店でアドバイスを受けると安心ですよ。